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2013.01.21
No.164 『正しい 間違い(2)』

 正解にこだわる先生は、授業になって初めて、子供を意識するのかもしれません。
 授業中、真面目にやってくれることが、すべてであったりします。教室に入ってきた時に、その子との関係を持とうと、努力することは少ないかもしれません。塾に入ってきた時、帰る時になかなか挨拶しない子に、何度も声をかけているとその子がだんだん小さな声でも、返事を返してくれるようになります。
 人は、自分に好意を持っていると感じる相手の話は聞きますが、そうでない相手の話は、いい加減にします。自分にとって居心地の良い場所は、自分自身を受け入れてくれている人が存在する環境なのです。
 正解と不正解の間には、継続する姿勢をまず作るという基本があります。そして難しいことに挑戦しようとする精神を鍛えなければなりません。その
何段階にも及ぶ進化には、その一つ一つを観察し、蛇行しながら進化していることを受け入れられる器をもった指導者が必要なのです。その日の授業で正解を出すことだけにこだわっていたら、相手が進化していることに気付くことも出来ないし、進化の過程に特徴があることに気付くことが出来ないでしょう。また正解さえしていればよいと考えているので、明確に見えているだろうと思っていることが、まだはっきり見えていないことを認識出来ないまま進んでしまいます。人間が進化していく過程を観察すると、まるで何も進んでいないかのように見える時間から、大きなステップを踏む段階を迎えるのです。
 私たちは長い年月を使って、彼らが成長していく過程をじっくり観察し、その先で、自分で歩いて行ける姿勢を創ることこそを目的としなければ、授業中、真面目な子で、その日正解を得る子だけが好ましい子になってしまいます。
大きなステップを踏むかもしれない機会を待たずに相手をつぶしてしまうことを知る必要があります。
 マザーアップルズでは、外人講師によるレッスンを含めた英語の授業を行っています。以前はすべての英会話レッスンを外人講師が行っていました。
 現在は日本人講師による授業の中に月一回の外人講師レッスンに変えています。日本人講師によるレッスンに変えた一番の原因は、意味も解らずセンテンスをあいまいにリピートしているだけで、何も身につかない状態にしてしまった反省からです。授業プログラムは大きく変化させています。品詞の中でも動きのある言葉から先にインプットし、次にセンテンスを組み立てていくプログラムにしています。
 英会話歴の長い子の多くが、文字を読むことは嫌い、品詞の切れ目がわからないケースが多く起こっていました。また、単語一つ一つを読むことが出来ないし、書くことも嫌いました。そこで、ファニックスという音のレッスンを繰り返し行い、初見で観た単語を読めるようになり、ボキャブラリーを増やすのに挫折しないようなプログラムを作り替えました。
 このレッスンに切り替えてしばらくすると・・・・

続く

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